余韻の中で
続きですけど、正直言って、あんま期待してたわけじゃないんですよ。
観たよ、というアリバイをつくるくらいの感じで。昨日のブログでそこらへんは告白したつもりなんですけど。
でも、そーゆー作品に限って、虚を突かれるというか、どーしよーもないダメージを食らうのってあるんですよね。
自分にとって、映画『陽だまりの彼女』は、そういう作品でした。
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切ないなぁ…。とか、文字で表現すると、ぜんぶ違う気がする。
感動とか、そういう言葉にするのも、浅い気がする。
なのに、おそらく、アイドルであるMJ様が主演を努めている、というだけでバイアスがかかり、得られるべき成果を得られてないんじゃないか?とグヌヌな気持ちになったりします。
そこらへんは、きっとMJ様もわかってて、だからジャニーズをもっと世間に認めさせるよう努力をする方向に向かってるんだと思う。
と、勝手に想像しては涙ぐんでおります。
エンディングを思い出して、ヤバい…ってなってます(;´༎ຶД༎ຶ`)
猫の一生
ジジイは、前にも書いたけど、哺乳類を飼ったことがない。
で、飼うなら?という話は何度もしたけど、数年前までは犬以外の選択肢はなかったんだ。
犬はさ、飼い主が帰るのを、ドアノブをずっと見ながら待ち続けるんだよ。
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▲この本に教えられたところもあって、飼うなら犬!としか思えなかった。
実家の母も
わたし猫キライ!
ってずっと言ってたから、そういうものかな?と思い込んでた部分はあった。
けどね。知人の家に行って、猫さんと遊んで楽しかったことと、『夜廻り猫』というマンガに心打たれたのは大きかったな。
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と、ずっとファンだしみんなに読んでもらいたくて宣伝しちゃうんだけど、1話から全部タダで読めます。今でも。
http://www.moae.jp/comic/yomawarineco
これを読んでると、なんか猫には特別な何かがある気がしてきて、それが『陽だまりの彼女』の世界観にちょっとリンクするんだよね。
『夜廻り猫』も、ネコちゃんかわいいねーって話じゃなく、もっと深いところに根ざしていて、だから大人の読者が多いみたい。
『陽だまりの彼女』で言われていた「猫の寿命は13年ほど」というのはジジイは知らなかったけど、そういう死生観が『夜廻り猫』にもあるんだよね。もっとくだらない笑うだけの回も多々あるんだけど、それらをひっくるめて猫を通じて人間を描いてるんだよね。必読です。
新宿の京王百貨店でイベント中だけど
というわけで、すっかり猫好きかも?に宗旨変えしつつある(と言いつつ『夜廻り猫』には犬さんのストーリーもあるけど)ジジイは、そっと連休明けまで新宿京王百貨店7階?の丸善書店で開催中のイベントも見学してきました。
作者の深谷かほる先生(@fukaya91)はとってもサービス精神旺盛なので、いろんな趣向を凝らしていて、大きなスペースじゃないけど楽しい展示になってます。
と言いつつ、ジジイがファンづらするのは恥ずかしいのでこっそり行ってきましたが。
21日の金曜日午後に行ったら、やはりそんなに混んではなかった。コロナウィルスの影響もあるでしょうね。あんまり積極的に外出しないんだろうな。
そこらへんはすごく残念だけど、京王百貨店さんには、これに懲りず夏休み期間中とか年末とかにもイベントやってほしいなぁ。
と、2月22日、にゃんにゃんにゃんの日をはさんで、まったく意図せずに『陽だまりの彼女』を観て、『夜廻り猫』の原画展示会に行って、なんか猫な連休前半だったわけですよ。
もし機会があったら行ってみてね。
https://www.keionet.com/info/shinjuku/event/neko2020.html