ニノの技法は脱力系かと思うが…。
嵐の5人の中で、男同士、友達同士として、
一緒にいていちばんラクなのは、やっぱニノかなーと思うんじゃ。
相手に気をつかわせないように、
自分自身が気を使ってないふりができる。
ゆるい空気をつくって、相手を緊張させない。
ま、あくまでイメージ、だがのー。
たぶん、近いんじゃないか?と思うんじゃ。
どうしてそういうキャラになったのか、
興味あるし、いわゆるいじめ体験?とかも、大きく影響してるんじゃろう。
ハリウッドなんて、半笑い飛ばせ!
彼の演技は、そつがない。
見ていて安心できる。
けれど、それと“聖林”と書いてハリウッド。それは、イコールではないんじゃ。
ニノが上手なのは、典型的な等身大の人物。
ハリウッドで、そんな「等身大の日本人の青年」ってキャラの需要は、
きっとそんなに多くない。
なにかというと、ハリウッドアクターと言われてしまうニノが、
ときどきすごくかわいそうじゃ。
半笑いでがんばれ、ニノ。
硫黄島で拳銃を突きつけられたときの表情が、すごくよかった。
こんど、クリントくんに東洋人の若者が等身大で出てくる映画をつくらせたまえ。
お茶を飲みながら、ゆったり観たいぞ。