まさかの東京ドーム参戦!
嵐さんのことは家族とも頻繁に話をするくらい大好きだったんじゃが、まさかライブに行けるなんて考えておらんじゃった。
ところが、昨年末、青天の霹靂のように「行く?」と言われ、え?いいの?と。
だいたい、ジャニーズのコンサートは、ファンクラブの会員様しか入れない聖域ではないの?
以前勤めていたプロダクションのボスは、年に100本映画を観て、同じくらいコンサートに行くようなインプットをしなければ、クリエイティブなんてできない!とかいうタイプで、SMAPのコンサートにも行ったと語っておった。
それはそれで、なるほど猛者よのぉ…とか思っておったのじゃが。
むさ苦しいロック系ミュージシャンのライブには何度も足を運んだが、キラキラのアイドルのライブなんて…ジジイがいていいのじゃろうか!とめっちゃ気後れしておった。
が…めくるめく2時間(超)じゃったわ…。
椅子に座らせてくれるとは!
しかし、いつもの「ライブ」と違って、ジジイ(ハードロック系)にとっては、いろいろ新鮮な驚きもあった。
なんつっても、ライブの最中に座らせてくれるとは!
じつは、人生100年時代の折り返し地点を越えておるジジイとしては、はたして最後まで腕を上げて立っていられるのか…そこらへんが心配じゃったんじゃ。
でも、驚くべきことに、客席の一角は立ちもしない。乗り遅れた連鎖か?と思ったら、子ども連れとかのために、そーゆー一角があらかじめ用意されておると。
そして、トークの最中は休憩時間じゃと!
なんつー「お・も・て・な・し」じゃ!
万人を喜ばせるための「フォーマット」があるんじゃなぁ!
あらためてジャニーズという芸能組織の知見の集積を思い知ったわい。
何度も絶叫し(たくなっ)たライブの数日後…
ジジイが慣れたライブというのは、演者のやることに客が勝手に騒いで、異常に短いのも、途中で休憩が入るのも、いい意味でも悪い意味でもフリーな感じのものばかりじゃった。
その意味で、ジャニーズのコンサートというのは、
“ちゃんと楽しめます”
という証明書があらかじめ付いているんじゃなー!と感じた。
翔ちゃんだったかのぉ。「男ども!」と声をかけてくれて、「うぉおお!」とか声を出したけど、じつは8割くらいに留めてしまったんじゃな。ちょっと照れたんじゃ。
そして…堪能したライブをまだ語り尽くせない約1ヶ月後に、活動休止とか…。いや、ジジイだから、家族にもそんな落胆をした顔は見せられんじゃったが、けっこう電車に乗って出かけるにも、なかなか抜けられんじゃった…。
まさかの悪い予感。
サトちゃんハワイの“Arashi Brast”の5人でコテージみたいなところで呑んでいた映像で号泣しておったじゃろ。あれを、みんなへの感謝と捉えつつ、一抹の不安として、そんなみんなを…というニュアンスを感じておったんじゃ。
でも、克服した、と思いたかったんじゃなぁ。このブログでもそんなことを以前書いておるな。
でも、ま、休止まで前向きに進んでいくことを言っていたし、ジジイが泣きごと言ってる場合じゃないぞな。
なぁ…だれか、いっしょに一杯やらんか?だれか…。
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