ジャニーさんのお別れ会後の囲み取材で
どこでニュースを目にしたか?妄想だったのか?いまや自分でも謎だけど、ジャニーさんのお別れ会は8月上旬ではなく9月の上旬、早くも夏は遠く過ぎ去ったような平日に開かれた。
ダイジェストにしても、もう少し細かく観たいのだが、妻が言うには、
「もう4日の昼の番組とかでやっちゃったよ」
とのことじゃった。ホントなら残念じゃ。
しかし、会の後の囲み取材はやっぱり嵐にマイクとカメラが向けられておった。
その中で印象的じゃったのが、サトぴょん(最近なぜかこう呼びたくなった)が、終始笑顔で…というか、大切な記憶を噛み締めているような自然な表情で、
ジャニーさんと喧嘩した
としみじみ語っておった。
言葉と言葉の間に、やわらかい思い出と想いが混ざり込んでいるような、そんな口角と目尻のゆるみかたのように見えた。
いろいろ、いろいろあったんじゃろうな…。
ジャニーさん、R.I.P。
ジギングって言ったよね?
しかし、嵐はジャニーさんの訃報を受けながら、24時間テレビの準備でバタバタだったんじゃろう。
で、ここからは、24時間テレビの前に下書きで書いていたものを掘り起こし&微調整してアップするので、時系列がメチャクチャかもしれんが、そこは大目に見てほしい。ごめん。
今回は、ほぼ釣りの話じゃ。
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24時間テレビの番宣で嵐のメンバーが日テレ系のいろんな番組に顔を出してたけど、たまたまジジイが寝つけず、仕方なくテレビを見たらサトぴょんがZIP!だかなんだか日テレ系の朝の番組に出てて(その時間まで眠れないことが最近よくあって)、お互いに眠そうだねぇ…と思ったんだけど。
あー、違う。ZIP!じゃないかもね。
てか、その記憶はうっすらあるので、釣りの内容だけ。
自分の24時間のスケジュールを紹介するコーナーで、サトぴょんが発表した「仕掛け作り」、写真のジグフックは、マジでマジの仕掛けだっただけに、ちょっと引いた。いや、近寄ったw
▲ジギングの好適魚、タチウオでござる。夏から秋に釣れる。そしてうまい。ただし歯がこわい。
仕掛けなんていまや作らないからね
思い出した。ゴチだったわ。「あなたの24時間は?」って企画の中で、サトぴょんの「仕掛けを作る時間」が話題になった。
これって釣りをしたことのない人にはさっぱりわからんじゃろう。
釣り、というのは、「こうしたら魚がかかるかな?」というエサと針と竿という一式の組み合わせを想像したり準備してやるものである。
多くの場合、先人たちが残した「うまくいったパターン」があるので、それをもとに、そのときどきの環境要因を考慮して選んでいく。
なので、いろいろ工夫したつもりでも、ぜんぜん音沙汰のないときもある。
つまり釣果ゼロ。釣れない、ということ。
こーゆーのを、釣り人業界では“ボウズ”という。なんでボウズというようになったのかは忘れたけど、古くからの趣味でよくある「あー昔はそう言ったらしいですよねー」ってことはなく、今でも普通に言うよね。「釣れた?」「いやー今日は潮が良くなくて船内もボウズが多かったですねー」
釣り人は昔から釣れないことを自然の責任にするよねw。
で、サトぴょんの仕掛けは、これはリアルにびっくりしたんだけど、針に食いついたときに糸が傷ついてバレない(逃げない)ように、ハリスと道糸の間の糸が補強されておった。ごめんね専門用語で。これはフィッシュイーター(肉食系の魚)を狙うときの仕掛けで、完全にそこを狙っておるよな。
いざ、秋の海へ船を出せ!
そんな魚をいかに騙して釣るか?というのも昔からあって。
サトぴょんが準備してたジグの針も、ここらにあたる。
ジグってーのは、オモリに針をつけたもので、そのオモリが若干魚っぽいデザインにしたりしてて(アイキャッチ画像参照)、そこに針をつけて釣るのだ。
それをジギングっていう。
オモリなので、沈んでいくのが速く、思ったタナ(深さ)にくると、竿をあおって上にあがらせ、弱った魚が息も絶え絶えに上に行ったり沈んだりしている…というのを演出する疑似餌であるね。
で、そんな弱っている魚みたいな疑似餌をいかに食わせるか?ってのが、釣り師の勝負でもあるわけですな。
けどね。ジグの仕掛けを自作している釣り師ってのは、あんまり聞いたことがない。サトぴょんが暇さえあればつくってるという仕掛けだが、いまや多くが既製品としてあるから、自分で作るのはなかなかのヲタじゃな。
おもに渓流でするフライフィッシングでは自分でフライ(カゲロウみたいな虫の疑似餌)をつくる、ってのがファッション面も含めてあるが、ジグにセットする針を準備する、って、あんまり聞かないのじゃ。
それほどマジなんだなーと思うと、ジジイクラスのなんちゃって釣り師は平伏するほかない。
で、これからの季節だと何を狙うつもりなのか。
サトぴょんが準備していたのは、おそらく船釣り用ので、針の大きさ、糸の具合から考えるに、ヒラマサとかタチウオあたりを考えておるんじゃないか。
彼はたぶん二級でしょう
とNHKの「2020スタジアム」で江東区の職員さんをディスるほどw自慢の一級船舶免許も取ったし、友だちの船長さんもいるし、やはり大物を狙うんだったら船だし。関東近郊の漁場のどこかにひょこっと顔を出す可能性もあるんじゃなかろうか。
ジジイも釣りに行きたくなってきた! 道具は一通りあるのに、最近とんとご無沙汰じゃからな。サトぴょん船出してくんないかな?
ところで、ジギングを含めルアーのよさは、エサで手を汚さなくて済むから、女性にも気軽に参加できるレジャーってところ。
そしていよいよ季節もいいし、狙える魚も…みんなうまそうじゃ!
んなエラそうなことをのたまうジジイじゃが、ボウズ率じつに8割を越えるというのはナイショじゃ。
海は、見てるだけで気持ちいいから、一所懸命に釣るってことを忘れてしまうんじゃよ。なんちて。
おーい、サト子さんや。今回はちょっとマニアックじゃったが、女性の釣りファンも増えるといいのぉ!
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