静かな年末からの怒涛!
年末モードに突入して、番組欄もすっかり特番ばかりになってしまい、嵐さんを見かけるのは年明け特番の告知ばかりになってしまった。
どして?お笑いユニットとしての嵐もいるじゃん?
とか悔しまぎれの独り言とかボソッと口に出してみたけど、まぁ忙しいのは目に見えているので、ファンの勝手な希望をネガな言葉に乗せて垂れ流すのは慎まなきゃいかんよな。しかもこっちはジジイだし。
てなことを思いながら、しかし年末に設定してしまった決算作業で発&狂してたのもあって、Mステの特番の感想に思いを馳せる余裕もなく、年賀状(家族用&仕事用)の制作もあるし、年明け更新のサイト(仕事のです)の作業もある。大掃除もしなくちゃね。なので、そこまでメディアに関わっていなかった。
が、いよいよ大晦日。むかしのことばでは「おおつごもり」。ま、そんなことはどーでもいいのだが、そして2020年がやって来る。嵐の姿を見たいファンにとっては、テンションの高まる日々がやってきた。じつに喜ばしい。ネトフリのドキュメンタリーもあるし、紅白も、カウントダウンも、年明けのいろんな番組もある。そこで2020年のさまざまな活動が発表される可能性もある。
まさに静けさからの怒涛と言えるじゃろう!
2019年を振り返る
で、ネトフリのドキュメンタリーが始まるまでの数時間で、少し2019年の嵐を振り返ってみたいなーと思ったよ。
といってもジジイの尺度で、だけど。
ジジイ的には、休止宣言からの、年末にかけてドドッと動き出した海外戦略がトピックスじゃな。
そもそも、ジジイはコピーライターとして広告制作の仕事をしてきたのだけど(のわりにはブログの文章グダグダですみません♡)、企画段階から関われば自然とマーケティング的な視点を持つようになり、たまたま地域活性化とかナショナルブランディングに興味が湧く過程で多くの漫画家さんたちと知り合いになったこともあって、閉塞感が漂う日本を動かすのは日本ならではのコンテンツの地力だ!という思いを強くした。
そんな中、以前からテレビ番組とかで好感をもっていて、昨年末にライブ参戦してから一気に沼にハマった嵐が、SNSをはじめ「新しい活動」を始める、という。
ここがガツッ!とリンクしちゃいました。
だって、日本が海外と較べてもかなり強力な文化的価値ですからね。
なので、いろいろと理屈っぽい記事を上げたわけです。
ジジイの2019年は、「アイドル=ダサい=ジャニーズ」という思考停止から脱出できた一年だったかもしれません。
ん?なんか敬語になってるけど、それは襟を正しているという意味でとってくだされ。
いまでも各所で
ジャニーズ、ださっwww
な言説は散見されるし、ジジイにしてもアイドルすべてをいまだ肯定できてはいないのだけど、アイドルというだけで脊髄反射的に否定ラベリングする状態からは脱出できた、と思う。
音楽的にも、嵐に関しては、毎日聴いてもいまだに聴き続けられる音楽性があるという認識に至った。
トークスキルは言うに及ばず。
後者は知る人が多いけど、前者は日本の場合アイドルに対するバイアスが強い分、なかなか正当な評価にたどり着けない感じがしてた。
なので、「ジャニーズ脊髄否定バイアス」がない海外のほうが勝負しやすいんじゃないか?とも思ってたから、今回の方向性には諸手を挙げて賛同したわけじゃな。
ゆく2019から、くる2020へ
このあたりのブログを書くときってだいたいコーフンしすぎていたので、ちょっとわかりにくかったかとも思う。ちょっと流れを再度。
▼まず、YouTubeの公式チャンネル開設!というニュースに驚く。
▼なんでYouTubeからなの?というところを。
▼で、海外の反応(もちろん一部だけど)を見て、ほらね?勝てるんじゃない?と思った。「ウワォ…オオノサ〜ン…」とか沼にハマっていくの面白すぎるwww。
▼SNSの一斉解禁がどんな意味を持つか考えてみたり。
▼2020のことに合わせて考えてみたり。
▼ネトフリとのコラボが意味するコトとか!
▼『A-RA-SHI:Reborn』の戦術的意味とかも邪推して…
と、おもにYouTubeを始めとするSNS解禁からジジイのコーフンモードも始まった。これはきっと年が変わっても加速するだろうし、なにせオリンピックナビゲーターでしょ?
さらに紅白で初披露するという米津玄師との『カイト』も、現時点ではほとんど音楽的な情報はないけど、米津氏と言えば海外マーケットを意識した発信をしていることで知られているらしい(ジジイは知らなかったよ)。
そこに意味を邪推することはできるよね。
とはいえ、親近感が嵐さんの大きなウリでもあるので、(とりあえず)限られた1年で走ろうとするであろう彼らの「責任感」(ちょっと意味を含ませてるよ)が、ちゃんとバランスを取れるかどうか問われる気がする。
ゆく2019年の嵐さんは怒涛じゃった。くる2020年の嵐さんもきっと怒涛…。その中で、どんな彼らを見せてくれるのか…観せてくれるのか…魅せてくれるのか…そんなことに思いを馳せる年末年始じゃな。
さいきん除夜の鐘がうるさいということで規制するところが多いらしいが…ちょっと寂しいのお。ま、紅白観ながら寝落ちの可能性もあるジジイではあるのじゃが。ぴえん。
2019年、駄文を読んでくださり感謝です。みなさま、よいお年を。