5月18日放送の「嵐にしやがれ!」は、
IKKOさんがゲストだって言うから、
娘はリアルタイムで見なくてもよい、と
ほぼ1時間フロから出てこんじゃった。
ワシも彼彼女を見飽きた上に興味もおもしろくもないので、
なんだかなーと思っておったが、
嵐のメンバーに着物をコーディネートするっていうので
どんなもんじゃ?と見ておった。
コーディネート、よかったわい。意外と。
アホなスタイリストよりぜんぜんいい。
それぞれのキャラを上手に表現しておった。
相葉ちゃんのデニム着物とか、
大野くんの革の着物に蝶タイとか、オサレじゃったのぉ!
ニノは比較的オーソドックスじゃったが、絣?の軽さと帽子が
一見普通そうなのに奥底にある野暮を嫌う洒脱さを出しておった。
むむむ?IKKOめ、やりおるのぉ。
翔くんのコーディネートは
コートでインテリ感と着物の丈でやんちゃさを表しておったが、
ほんの少しだけ他のみんなよりわかりにくかったかもしれん。
ステレオタイプなインテリ感なら書生風とかあったんじゃろうが、
きっとIKKOさんは翔くん好んでおるんじゃろうて。
キャラクターを多角的に表現しようとしたんじゃな。
半襟や着物の柄とかとか、アイテムでは露骨に奇をてらわず、
組み合わせの妙で品のいい派手さを見せたい感じじゃった。
で、Jなんじゃけど。
とても「らしい」コーディネートで、思わずヒザを叩いたんじゃが。
なんか、本人が消化できとらん感じじゃったな〜。
あそこで敬礼はないじゃろwww
その姿をボンヤリ見ておって、
ああ、まだ脱皮の途中なんじゃなぁ…と思ったのじゃ。
敬礼リアクションに目が行ったのは、
あのゴーグルの意図がたぶん
「型にはまらない大胆不敵なかぶきもんキャラ」
だったはずで、ゴーグルそのものが意味する
飛行機乗りや、まして特攻隊じゃないぞwwwと。
おそらくIKKOさんのイメージは「かぶき者」で、
それこそ歌舞伎の見得じゃないが、
ギンギンギラギラの決めポーズをとってほしかったんじゃないか。
ワシは、J自身、そういう他者の期待に、まだ自信を持ちきれてない。
そういう深層心理があの敬礼ポーズにつながってるような気がするんじゃ。
自分自身をじぶんがまだリードできてないかもしれんなぁ、と。
前にも書いたが、ワシはJを特別な存在と見ておる。
破格であるはずじゃ。
が、そこを自分自身がまだ認めておらず、つい末っ子キャラというか、
かわいいお笑いゾーンに行ってしまう。
それはそれでいいんじゃ。ファンにとっては。
けどなー。
もう一皮むけるには、なりきることも必要じゃよ。
たぶん。
朝まで語りたいのも、じぶんに対する確認じゃ。
そんな時間をどんどん重ねるのもいい。
でも、あえてそれらしく振る舞ってしまうことも大事だというからのぉ。
ワシもジジイらしく振る舞っていたら、マジにジジイになりそうじゃ。
ゴホゴホ!ジュン子さんや!お茶!お茶!
コメント
初めまして、kekeと申しします。
Twitterを眺めてましたら、「J の脱がせかた」と、勝手に変換して読んでしまい、ブログにお邪魔しました。
お察しかと存じますが、Jを盲目的に愛でている者です。そのためか、客観的に分析するのが苦手です。Jが、特別な存在であるけれど、脱皮の途中という、涙ものの文を読んで、私も、膝を打つ思いでした。
またの更新を楽しみにしております。
うおー!ずいぶん前にコメントいただいてたのに、
さっぱり気づかないですまなんだー!
。・゜゜(´□`。)゜゜・。
また、ぽつぽつ書くので、よかったらまた読んでくだされ〜!
おもしろい切り口ですね
初めて読まさせていただきました
全て共感します
これからも、かんじられたことを
綴ってください
たのしみな
バアバです
ありがとうございます!
なんか海外?からのコメント(たぶんスパム)が多すぎて、
日本語の感想を見つけるのがタイヘンです。
これからも、しょーもない思いをダラダラ書きますので、
ご笑覧いただければ幸甚でございます。