『サザエさん症候群』だった
昭和の子どもたちは、そんな病名は知らなかったけど、おとなになってから「かかっていた」ことを知る。
とくに小学生たちは、かなりの割合で罹患していたはずじゃ。
『サザエさん症候群』である。
日曜の夜6時台(いまはその時間に夜という感覚はまったくないけど、当時はあったんだな)を過ぎると、翌日の学校を想ってユーウツになる、という。
今みたいに土曜日休みじゃなかったし(てか隔週休ですらなく土曜は午前中授業というだけだった)、1週間に一度の貴重な休みが終わってしまう悲しさは、いまの子どもたちにはわかるまい。
わかるまいっ!
しかし、検索してみると、「明日からまた学校(仕事)か…」とうつ状態になるのは昭和から平成、令和になっても、変わらずあるようだ。
なかなかツラいのぉ…。
バイバ~イ!に思わず反応
ジジイは(結果的に)フリーになってから、経済状況と引き換えにそこそこ自由を手に入れたので、日曜の夕方に憂鬱になることはなくなった。
そのかわり、不定期な収入と同様に、不定期にヤバくなるけどな…。
とゆーか、日曜の夕方から夜にかけては、相葉ちゃんの笑顔を見て、城島リーダーのダジャレが聞ければ、その間はハッピーでいられる。
夕食をつくる流れのときは、それまでに買い物を済ませ、できれば仕込みも終わらせ、ハイボール飲みながらチーズをつまんでテレビの前でニヤニヤしておる。
最近、プチドキュメンタリー?正式名称がありそうな気もするが、タレントや一般市民の「生」の姿を見せるのが主流になってるよね。
『相葉マナブ』も、フォーマット?が定着してきて、落ち着いて観ていられるのがすごくイイ。
包丁王子寿司を握るにしても、旬のご当地食材にしても、釜−1グランプリにしても、目利きにしても、安心して観ながら、へーとかホーとか言ってるのがジジイ的にはとてもヨイ。
ときどき「続きは『鉄腕DASH!』へ」みたいになってることあるけど、それがまたいいよね。
で、終わるとき相葉ちゃんは「バイバ~イ!」って言ってくれるので、ジジイなのにテレビに向かって満面の笑みで手を振っておるよ。振ってるだけでなく、ジジイも「バイバ~イ!」って声に出すよ。ネタじゃなくマジで。家族以外の人が見たらかなりキモイと思う…。
だって相葉ちゃんは「遠いアイドルじゃない」から
以前、どっかに書いたかもしれん。そもそも都市伝説かもしれん。
けど、相葉ちゃん自身が言ってた記憶があるから、マジな話かと思うが。
街で子どもに見つかると、オレだけ“あっ!相葉だ!”って呼び捨てなんだよね
超弩級スーパーアイドルなのにガードが低いというか、ほんとうは風間ポンといっしょに行った軽井沢ツーリングのおみくじに書かれていたように「ものすごく気を使う」人だから、農家を訪れてもオーラを消しているんだと思う。
実家が店をやってるから幼少期から身についたのかもしれん。
もしかしたら、オーラはこの仕事をする上でそんなに大切なものじゃない、と看破しておるのかもしれん。
きのうの日テレ特番の超限定マーケティング「ちゃん付けで呼ばれる芸能人(てタイトルだったかな?)」でアイドルで唯一(だよね?)6位に入る快挙だし。
ゆえに、おそらく誰に対しても親近感があるし、CM契約数がその証拠なのでは?というのは、以前のブログに書いたとおりじゃ。
この「ふつー」感には魔力がある。
ちょっと前に「彼女報道?」が出たけど、そもそも公式発表ではないから…という慎重な意見と同時に、相葉ちゃんなら祝福…というニュアンスの投稿をいくつか見かけた。
等身大(に伝わってる)=誠実でやさしい=ウソのない人柄
こんな相葉ちゃんだから、そのキャラのままで、ものすごい猟奇犯罪をする役とかやったら迫力出るだろうなーと。
そんな相葉ちゃんが観たいかどうか?というのはあるから、フクザツじゃけどな。
おーい、マサ子さんやー!きょうは何曜日じゃったかのぉ?