マイファミリー最終回直後(余韻編)※ネタバレあり

二宮和也くんのこと
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近年まれに見る神ドラマ!

ルーティーンのようにテレビの前に座ることを義務付けられる。それがジジイがドラマをあんまり観ない理由でした。もちろんときどきは観るよ。でも、それで及第点以上に感じる作品ってのも、なかなかなくってね。バラエティーで毎週欠かさず観てる番組はあるよ。それは傍観者としての気楽さなんだと思う。けど、ドラマって、観ている方も巻き込まれていく重さがあるじゃない?どんなにコメディであったとしても、着席を強いられる、よそ見を許されない拘束されてる感じ?あれが苦手で、映画もよっぽどじゃないと行かないかな。

けれど、今回の『マイファミリー』は、こんなワガママなジジイもすっかり画面に釘付け、うっかり落涙なんかもしちゃったよ。近年出色のドラマだったんじゃない?(なんてあまりドラマ観ないって言っててナンなんですが…)

ぱおん▲ぴえん越してぱおんの図(まさかもう古い?)

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答え合わせは3点

当たってた部分はあった。

>心春ちゃんは、もみ消した吉乃を告発すべく動こうとするが、そのときに不慮の事故に会い〜

→心春ちゃんは吉乃を告発する代わりに自分を狂言誘拐させようと動くが、そのときノートを奪い合って揉み合い、あやまって階段から転落…

まぁ、ちょっとニュアンスはあってるよね。ね?

>東堂妻は娘を植物状態にした罪(犯人A=吉乃と何かあった)を受け止め、修道院に入りシスターになっている。

→東堂妻は吉乃と不倫状態になり誘拐事件(元は心春ちゃん発案した狂言誘拐)が発生し、娘が行方不明になった呵責の念で東堂を離れる

>タブレットに残っているのが写真だとしたら、小学生でも記憶に残るインパクトのある顔。つまり吉乃

→タブレットに残った写真は吉乃と亜希の不倫を疑わせる写真。
(ママの不倫写真を親友でも見せるかなぁ…と思ってその線は消したんだが)

自己採点すると、この3点かなぁ…100点満点中…(甘い?)

しかし、今回の事件に至るプロセスも「現実に考えうる」し、ところどころご都合主義的な部分(石段でモメるなよ吉本荒野かよ/あの一課長がそんなパソコンスキルある?/昼間、血を流した心春ちゃんを抱えて大男が歩いてたら目撃者いるよな…など)や回収しきれてない?伏線っぽいのが宙に浮いてたりする気もするけど、重箱の隅をつつけば、そりゃあるよな、と納得もできる。

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人間は業が深い

にんげんだもの

ニノが『赤めだか』で演じた立川談春が、師匠の立川談志に振り回されつつ修業を重ねる。その修業も、築地で働かされたり(兄弟子・志らく役の濱田岳と共演)…稀代の天才と言われた談志師匠だけに無茶苦茶なものばかりだった。

このドラマもいいんだよね。必見ですよ。マジで。

まぁ、そんでもって、立川談志師匠が好んで揮毫した言葉に、

という金言がある。

めちゃくちゃ意訳すると、業とは「しょーもなさ」なんだろう。

なんか、吉乃と東堂亜希の顛末も、業の導きという気がしないでもない。

葛城の語りも、

「吉乃は、部下の面倒見がいい上官として知られていました」

というセリフから入っている。

向上心の強い優秀な部下の妻に家庭のことを相談され、そのうちお互い情が移ってしまい…なんてことは優秀な作家でなくても想像はできる。亜希は夫が家を空けがちで寂しいのだし、男なんてものはおおむねチョロいから、どちらも歯止めが効かなくなっていたんだろう。

どちらも家庭があるのに!吉乃は部下の妻に手を出して(パワハラ?)ケシカラン!という話なんだけど、誰もが御存知の通り、にんげん、そんなにきれいに都合よくできてないよ…ってのも真実である。

そこが、このマイファミリーの悲しさである。

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みんなに幸あれ!

最終回後、ツイッターでは #マイファミリー のワードを中心に、#小春ちゃん (ほんとは心春ちゃんだけど)などなど、関連ワードがぞくぞくトレンドに上がった。

ジジイも気が狂ったようにツイートしたな。なんか、溢れ出しちゃって止めようがなかったのだ。

終わってみれば、ニノが直前にどこかの番組で

ハッピーエンドではありません

って言ってたように記憶してるけど、たしかに「めでたしめでたし」ではなかった。

というか、東堂の夫婦にとっては、悲しみを直視することになってしまったわけだ。

この誘拐の連鎖がなければ、もしかしたらお互い運命を先延ばしにできたかもしれないのに。

でも、なんというか、この悲しみのどん底の中で、東堂は一筋の光を見たんじゃないか…とエンディングから時間が経つにつれ思うようになってきた。

どこかで覚悟していたことで、それが白日のもとに晒されて、もう認めざるを得なくなった。(ドラマの中では)悲惨な現実だけど、それでも生きていくんだ。

東堂は誘拐2件という重罪だけど、おそらく情状酌量されて刑期は短縮されるだろう(法律専門外のジジイの想像でしかないけど)。亜希は自分がきっかけで娘を…。その呵責は計り知れない。しかし、お互いの罪を背負いながら、ささやかな夫婦の人生を送っていくんだろう。それはそれで人生なのだろう。

吉乃にしたって、そもそもの悪人じゃない。ちょっと入り込みすぎてしまった。安定の中の、その小さなほころびが、とてつもなく大きく運命の歯車を回してしまった。画面に映ることのなかった彼の家族はいかばかりだろう。

なんか、

アラジイ
アラジイ

みんなに幸あれ!

と思ってしまったよ。うん。柄にもないな。

もちろん、ラストの合コンで席を同じくした

仕事だけが生きがいなんですよ

私にとってこの会社が子供なの

と言っていた2名様にも、幸あれ、とね。

 

おーい、カズ子さんやぁ。目のまわりがカピカピで困ったもんじゃ!

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