もう春にしか興味がない
あっ!
という間に年末年始は幻のごとく過ぎ去り、スーパーも「節分で恵方巻」までの間にどう消費意欲かきたてればいいのか考えあぐねてる感じ。しかしあのキラキラしたクリスマスからお正月にかけての賑やかさとの差はいかんともしがたく、盛り上がりに欠けておりますな。
ジジイも、前回のブログからけっこう空いてしまっていたのに気がついて驚いていたところじゃ。
そのあいだ、何をしていたのか。25日アップ(昨年末の時点ではそういう予定だったはず)の作業を進めてはいたんだけど、それにしても…という感じ。
仕事って終わると忘れちゃうのよね。あれ?何やってたっけ?ってのはしょっちゅうある。
ボケかな?
とはいえ、まだ1月の半ば。若いころだったら、ゲレンデ方面にいつ出かけようか計画をいろいろ立ててた時期だけど、いまはクルマにも乗ってないし、スキー道具も処分しちゃったからな。
雪の温泉地には行きたいけど、何が何でも、って感じでもないし、何しろ先立つ物がない。トホホのホーである。
とにかく、もう冬には用はないんで、早く春になってほしい。
サクラ咲ケの季節だなー
そういえば、何やら今週末はセンター試験ですと。
関東東海は雨または雪の予報ですと。
ああ、そーなんだよね。例年、センター試験の日って、東京でも雪が多い。
ジジイも、高校受験の日に雪だった記憶があるぞ。
そんで、
春には大きな花を咲かす!
ってなればいいねぇ。
櫻と桜はどう違う?
春のことを考えると、やっぱり桜。花見で、お外で、呑みたいんです。
童謡に『春よ来い』ってのがあるけれど、あの歌詞のように
おんもに出たいと待っている
「春よ来い」 作詞:相馬 御風、作曲:弘田 龍太
んですよ。ジジイも。
ちょっとまだ肌寒さが残ってるんだけど、春が来た高揚感がそこらへんをなかったコトにしてくれる。
ああ…はやく花見がしたい!
ところで、櫻と桜はどう違うんだ?と気になったから調べてみた。
ま、櫻は桜の旧字体で、ってのは知ってる。
なんでも、第二次世界大戦後の1949年に内閣告示された『当用漢字字体表』によって、書くのにややこしい旧字体から新字体へと、おもに簡略化というかたちで改める動きがあったらしい。
けれど、最近は旧字体のほうがカッコイイからなのか、あえてそっちを使うケースも多いよね。
翔ちゃんが「櫻井翔」と表記するのに、俊パパは「桜井俊」となっているのは、パパは政府の決め事を推進する立場でもあったからなのかもしれん。
で、櫻の字なんだけど、これの成り立ちも調べてみたら。
つくりのほうの「嬰」は、賏が貝2つで、首飾りを表して、これを
新生児の女児の首にかけて魔除けの呪いとしたので、乳のみごの意味になる。
「漢字の音符」
とのこと。
嬰って字は、赤ん坊のことを嬰児ということからも、わかる。
で、サクラの木になる「さくらんぼ」が、赤くて小さくて首飾りの珠のようなので、「櫻」という字が生まれたそうな。
サクラ咲ケ!今年モ!来年モ!
ちなみに、さくらんぼをつけるのはセイヨウミザクラという種類で、いわゆる花見のサクラの代表格であるソメイヨシノとは種類が違う。それどころか、
ソメイヨシノは、エドヒガン系のサクラと、日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種のサクラ。遺伝子研究の結果、1995年にソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とするクローンであることが明らかにされた。
Wikipedia
という事実はご存知だろうか。
そして、なんとも恐ろしいことに、「ソメイヨシノ60年寿命説」てのがあるらしく、戦後に植えられた樹の衰えが危惧されてるそうじゃ…。
サクラが咲かなかったら日本は大変困る。ぜひなんとか、サクラが咲き続ける国であってほしい!
ジジイも春までに『サクラ咲ケ』のギターをマスターする!
そして、志望校を目指して必死でやってきた子たちにサクラ咲ケ!
それなりにやったりやんなかったりした子たちにも、結果オーライってこともあるからな!
おーい!ショウ子さんやー!春には乾杯したいのぉ!