これが世間のtruthかぁ…
嵐の復活→活動終了のニュースから1夜が明けた5月7日。予定の4倍くらいかかってしまった記事の作成によって、思いがけず各局の朝のニュースを観ることができた。

NHKは観てないがw
案の定、どの局もトップニュース扱いで、自分のことでもないのに「そりゃそうだろ!」って頭の中でドヤってた。この感じなら昼のワイドショーなんて、もっとすごいんだろうな~なんて想像しないほうが無理だ。
で、昼メシ喰いながらテレビを観る…というより、テレビをチェックするついでに昼メシ流し込む、みたいな感じで、ぼんやりした頭でテレビつけたら…あれ? トップニュースじゃない。
3つくらい別の話題(犯罪ネタとか、大谷のホームランとか)を挟んで、ようやく嵐の話題が登場。

え?序列低くない?
ちょっとモヤる。いや、けっこう「なんで?」という感じで。
まぁ、それでもそこそこの尺で扱ってはいたけど、想像には遠く及ばない。オレの頭の中、この2日間は嵐のことで8割は埋まってたのに(残り2割は仕事とメシなに喰おうか問題)、世間的にはそんなでもないのか…?
もう消費されてしまったのか?
世の中のLoveは、そうsweetなわけじゃない
ちょっと気になって、別アカのTwitter(Xともいう)のタイムラインを覗いてみたんだけど、びっくりするくらい嵐の話題が出てない。
トレンドにも出てない。
@arazii_jpのフォロワーさんたちは、さすがに「辺り騒がしい その凄まじい 騒ぎ まさに 嵐」だけど、一般のタイムラインだと

大谷すげえ!
とか

減税以外に論点なし!
みたいな話題が目立つ。それはそれでもちろんイイのだけれど、嵐の復活と活動終了、ファンにとっては地球がひっくり返るレベルのニュースなのに、世間的には「へー、そっか」くらいの温度感なんだなって、ちょっと冷静になった瞬間だった。
かくも自分に見えているor見たい世界は切り取られる。若いころはとくにそういう傾向になりがちだが、アラ還にしても大して変わらないわけだ。
だからメディアが

解散!
とか迂闊に書いちゃうんだろう。いや、プロがそんなんじゃダメなんだが。TBS系の『ゴゴスマ』はちゃんと「活動休止」って伝えてたぞ。あれは名古屋のCBCだから首都圏のメディアよりマシだったってことか。
ジャニーズと世間の距離はまさにMonster級
そういえば、ジャニーさんの騒動の件だって、世間の反応って似たようなもんだったよね。

被害を受けた!
って主張「だけ」がクローズアップされて、詳しい背景とか真偽はほとんどどーでもいい、みたいな。アイドルネタって、良くも悪くも「ふーん」で終わりがち。とくにジャニーズって、嫉妬や偏見の対象になりやすいから、なおさらかも。
若き日の私も

ジャニ?ないない。やっぱハードロックだぜ!
ってタイプだったから、気持ちはわからんでもない。今じゃ沼の中で泥まみれの毎日だけどw
でもさ、この「世間の無関心」、逆手に取ったらどうなる?
ジャニーさんの騒動でダメージを受けたイメージを、ファンや嵐自身がポジティブな行動で塗り替えるチャンスなんじゃない?とか思う。
実際、私が嵐に興味を持ったきっかけのひとつが、宮城のライブでのニュースだった。あのとき、ファンが大挙して地元に貢献してる姿を見て、

ジャニーズ…てか嵐すげええええ…
って心が動いたんだよね。テレビ越しですらそう思ったんだから、現場で直接関わる人たちはもっと感動するはず。
人間、反対のベクトルが強いほど、逆への振れ幅も大きいからね。
嵐への感謝カンゲキをどう伝えるか
嵐が「感謝を伝えたい」って言ってた。いつもいつも言ってる気がする。なんなら感謝を発明した元祖なんじゃないか?というくらいw でも、冗談ではなく、デビューから4枚目のシングルでこんな意味の深い深い曲を得ているんだから、やっぱ嵐はフツーじゃないよね。
思わず『感謝カンゲキ雨嵐』を語るブログを書いてしまったくらいだ。
たしかに彼らのライブって、ただのエンタメじゃなくて、地域への貢献やファンとの絆を深める場でもある。47都道府県ツアー、なんて夢物語も、もしかしたら現実になるかも?とか。 海外公演だってありえるよね。
政治家がよく言う「ドブ板」じゃないけど、人と人との直接的なつながりって、やっぱり強い。宮城の人たちは、嵐のファンにたくさんお金を落としてもらったことだけでなく、ひとつの挨拶、ひとつの会話で、きっと嵐に対しても好感をもったと思う。

嵐ファンはいい人ばかりだね
嵐ファンにすごくちゃんとした人が多いのは、それは嵐のメンバーたちの「徳の高さ」で、それに共鳴した人たちが集まるから。名曲が多いのも、そんな彼らに作詞家作曲家アレンジャーもミュージシャンも共鳴してるからだと思う。で、
嵐のライブに行ったことある人はわかると思うけど、あの場の一体感、半端ないよね。そのポジティブなエネルギーを、ファンとして、参戦する地域に分けてこれたら最高だ。ただ楽しむだけじゃなく嵐への「感謝」を一緒に広げるために。
それが、ジャニへの偏見にたいするリベンジになるかもしれない。北風と太陽の話みたいに。

日本中にHapinessを届ける日へ
というわけで、嵐の復活に備えて、参戦できる日を信じて、みんな今から準備をはじめてる。 チケット代、遠征費、グッズ代…お財布が泣きそうだけど、泣きながら生まれてきた僕たちは、たぶんピンチに強い。きっと大丈夫w ジジイは非FC会員なので、よっぽど幸運が巡ってこないと参戦は無理。せめてTwitter(別名X)で妄想を掻き立てさせてもらうつもりです。
嵐とファンの熱量が、どんなでっかいうねりになるか。マスコミがビビるくらいのパワーを見せつけてくれると思う。それで日本中にHappinessが訪れれば最高じゃないですか!
みなさーん、信じるものは救われる(はず)だぞー!